遠くへゆく君を止める術を知っていたら
迷いもなくその矢を放っただろう 痛みのない優しい光のように その羽を折り僕の腕へと落下させただろう また求めるだろう あの空を でも僕を嫌ったりはしないのだろう 優しいから そして僕は涙を流し 君の羽をを癒してしまう・・・ あぁ、どうか神様 僕の痛みをあげましょう だから彼女の記憶から あの綺麗な空を消してください 僕はその彼女を見て 胸の痛みを必死で抑えて そばで笑うと誓います・・・ #
by rupiaria
| 2006-07-17 16:18
| 痛み
また日が廻る
その度に君が離れゆく時間が近づいてくる なのに僕らは進もうとする 進行方向の違う時間を僕は まるで背中に張り付いたゴムのように思う 君へ走っていけばいくほど 伸びて縮もうとする力が強まって 醜く這い蹲って踏ん張って それでも声が届くように それでも手が届くように 必死に向こうの君へと走り出す どんなに引き離す強くなったとしても 手を取り強く抱きしめれば 決して解けないと信じているから・・・ #
by rupiaria
| 2006-07-16 01:55
| 強い気持ち
俺の人生を巻物にしてみたら
今の部分はきっと 君の色でいっぱいなんだろうな その前まで真っ白に黒ずんだ点くらいしか映ってなかったのに 今は君の色が隅々まで広がって ほかの事を書く余白すら残させてくれない でも、最初は一つの点から始まったんだ そして、君色の絵の具は どこでなくなってしまうんだろう? ちゃんと継ぎ足して、最後のは端まで それこそ薄く伸びきった細い線でも 途切れないで、そのまま伸びきってくれるのだろうか? #
by rupiaria
| 2006-07-16 01:54
| 強い気持ち
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